世界の大学コンピュータサイエンスランキング、中国の清華大学がトップ

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世界の大学コンピュータサイエンスランキングで中国の清華大学がトップでした。

USニューズ&ワールド・レポートがこのほど発表したベスト・グローバル大学ランキングとコンピュータサイエンスランキング(CSRankings)において、中国の清華大学は両ランキングで初めて1位を獲得しました。

CSランキングとは、学校教員が人工知能(AI)、コンピュータシステム、理論、学際研究に関する主要会議に発表した科学論文数に基づいて作成するものです。最新のランキングで、清華大学は長年にわたり1位の座を維持してきた米国のカーネギーメロン大学を上回りました。

また中国の上海交通大学は3位、浙江大学4位、北京大学は5位となりました。トップ10入りした大学は、アジアの大学と米国の大学がそれぞれ半分を占めています。米国の大学はアルゴリズム、計算の複雑性や暗号学などの中核分野で依然として優位に立っていることが分かりました。

一方、清華大学を含む中国の大学はいずれも、タイムズ高等教育(THE)世界大学ランキングやQS世界大学ランキングなど世界的な学術の評判を重視するランキングの上位には入っていません。最新のTHE世界大学ランキングのコンピュータサイエンス分野では、北京大学が12位、清華大学が13位になったのが中国の大学で最も上位のランクインでした。

報道によると、この格差は、中国の大学と研究機関の科学研究成果は激増しているが、世界の学術的評価において米国や西側諸国の名門校に依然として遅れを取っていることを示しているとのことです。(提供/CRI

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