菅官房長官、河野氏の発言は「大きな問題」=海外でも反響「韓国を激怒させることになる」「証拠はまだある」

Record China    2014年10月23日(木) 9時34分

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22日、慰安婦問題に関する菅義偉官房長官の発言が、国際ニュースを扱う英語のオンラインマガジンでも報じられ、海外からもコメントが寄せられている。写真はニューヨークの国連本部。

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2014年10月22日、慰安婦問題に関する菅義偉官房長官の発言が、国際ニュースを扱う英語のオンラインマガジンでも報じられ、海外からもコメントが寄せられている。

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菅官房長官は21日、河野洋平元官房長官が1993年に強制連行を認める発言をしたことについて、「大きな問題だ。そこは否定し、政府として日本の名誉、信頼を回復すべくしっかり訴えている」と批判した。また、菅氏は国連のクマラスワミ報告の撤回も要請したことをすでに明らかにしており、このことはアジア太平洋地域の国際ニュースを扱う英語のオンラインマガジンでも報じられ、海外のネットユーザーも反応を示している。

「安倍首相と菅官房長官が行っている曖昧な発言による戦略は、韓国を激怒させ、中国のプロパガンダを助けることになる」

「日本は否定の極みから抜け出さなければならない。安倍首相に、死者と生き延びた人たちへの礼儀を見せてほしい。人道に反する戦争犯罪を告白し、説明責任を果たすべきだ」

「人間としての良識や心の平和を大切にするなら、日本という国は無視した方がいい。過去の侵略行為や窃盗や拷問、暴行、虐殺未遂行為などを正当化するような国だから」

「日本が20世紀前半に行った残虐行為を無視したいのは、教科書からそれらについての記述が削除されているからだ」

「吉田証言に基づいた記事が取り消されようが、慰安婦に関する証拠はたくさんある。フィリピン人、ベトナム人、タイ人、オランダ人の女性たちも日本軍に強制連行されていたのだ」

「マレーシアのお年寄りに第二次世界大戦中の日本軍についてどう思っているか尋ねてみたら、とても興味深い話が聞けるはずだ」(翻訳・編集/Yasuda)

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