広東省発のアートトイが世界で爆売れ「触れられる東洋文明」が大ヒット

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消費分野ではこのところ、「中国風」がブームになっています。

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消費分野ではこのところ、「中国風」がブームになっています。おしゃれなアートトイが世界中で人気を博しています。中国の伝統衣装も注目を集めるなど、新たな消費トレンドが静かに台頭しつつあります。

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統計によれば、6月末時点におけるアートトイ関連企業の登録数は前年同期比で41.08%増加しました。中国最大のアートトイの生産拠点である広東省東莞市では今年上半期、多く関連企業の受注が「爆増」しました。

東莞市のある玩具メーカーは独自にデザインしたトレンドフィギュアのかばんのアクセサリーを6月1日の児童節(子供の日)の前に発売したところ、ネット通販を通じて3日間で2万個を完売しました。

あるメーカーは薬草学を中心にした中国の古典的博物学書『本草綱目』を現代のポップカルチャーと巧みに融合させ、中国の伝統薬材をアートトイに変身させました。

別の企業は金属素材と中国の無形文化遺産を融合させ、独自の3D金属パズルの分野を開拓しました。アートトイトは文化的内容や芸術的価値に富む遊び心のある製品を通じて、「触れられる東洋文明」になりました。


浙江省寧波市の披露宴の風習にヒントを得て創作した「十里紅装」は累計200万セット以上が販売され、流通総額は4億元(約84億円)に達しました。他の中国風アートトイも売れ行きが好調で、米国英国、フランス、日本など100以上の国と地域まではるばる出荷され、全世界での愛用者は1億5000万人を超えました。(提供/CRI

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