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8日、紅星新聞は、国慶節・中秋節連休に広東省の高速道路サービスエリアで置き去りにされたと話題になった小犬が、飼い主との再会を果たしたと報じた。
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2025年10月8日、中国メディアの紅星新聞は、国慶節・中秋節連休に広東省の高速道路サービスエリアで置き去りにされたと話題になった小犬が、飼い主との再会を果たしたと報じた。
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記事によると、広東省清遠市を通る京港澳高速道路の高崗サービスエリアで連休初日の1日、小犬1匹が女性用トイレの前でじっと待ち続ける様子がSNS上で公開されて拡散し、関心を集めた。
サービスエリアの関係者は小犬を一時的に保護した後、エリア内にあるガソリンスタンドで犬を飼っている女性に当面預けることにした。そして、連休最終日の8日になって飼い主の女性が同サービスエリアを訪れ、小犬と再会を果たしたという。
女性は同省深圳市に住んでおり、1日に実家へ帰る途中で同サービスエリアに立ち寄った。小犬はトランクに入っていたはずが、エリアを出て10分ほどしてもトランクから鳴き声が聞こえなかったため、いなくなったことに気づいたとのことだ。小犬は生後10カ月で、5歳になる息子の遊び相手だったほか、家族が深い愛情を注いでいたそうで、小犬がいなくなったことに息子は大いに悲しんでいたと女性は語った。
また、いなくなってから再会まで1週間もかかり、ネット上では「故意に捨てたのでは」との批判も出ていることについて、女性は「渋滞がひどく、次のサービスエリアまで遠かったため、戻る余裕がなかった」と説明したほか、ネット上で注目を集めていることを全く知らなかったと話している。
騒ぎになっていることを知らないまま、深圳に戻る道中でルートを大きく迂回(うかい)して同サービスエリアに立ち寄り、小犬を探していたところで関係者から保護の事実を知らされた。小犬は家族を見るなり尻尾を振って跳ね回り、家族が抱きしめたという。無事小犬と再会を果たした女性は、サービスエリア関係者と、注目してくれたネットユーザーに感謝の言葉を述べた。(編集・翻訳/川尻)
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