国慶節連休に韓国に行った人は後悔したか―中国メディア

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

中国メディアの中華網は9日、国慶節連休に韓国に行った人は後悔したかとする記事を掲載した。

中国メディアの中華網は9日、国慶節連休に韓国に行った人は後悔したかとする記事を掲載した。

中国では今年、国慶節(建国記念日)と中秋節の時期が重なり、10月1日から8日まで8連休となった。韓国は9月29日に中国からの団体旅行に対してビザ免除の措置を開始した。

記事はまず、韓国のソウルについて、「公共交通機関の初乗り料金は人民元換算で7元(約147円)、タクシーは26元(約546円)だ。空港から市中心部まで300元(約6300円)を超える。飲食代はもっとすごい。明洞の平均的な焼肉店で4人で1000元(約2万1000円)もする。ネットで話題のプデチゲや醤油ケジャンも(中国の)浙江の名物料理に及ばないとかフライドチキンも中国国内のデリバリーのものと大差ないなどの声も聞かれる」と記した。

次に「韓国ドラマのロケ地と現実はかけ離れすぎている」とし、「梨泰院は電柱と人間の頭のジャングル、明洞は(北京の)南鑼鼓巷の廉価版とそれぞれ形容され、釜山のスカイカプセルは田舎の体験、景福宮はその小ささから10分あれば十分とそれぞれやゆされ、ソウルの街並みは都会と田舎の境界と評され、古い建物と雑然とした広告が異国情緒を薄めている」と伝えた。

また「一部の観光客は差別的な扱いを受けている」とし、「高級店の販売員に冷たい態度を取られたり、コスメショップで偽物を薦められたり、飲食店で地元の人に比べて料理の提供を遅らされたり。中国大使館は一部の極右団体が明洞などで反中デモを組織していると注意喚起した。コミュニケーションの行き違いからタクシー運転手に侮辱的な言葉を投げつけられた人もいた」と記した。

記事は「(中国の)延辺や青島で食べる韓国料理の方が口に合いコスパも高い。東南アジアの島々、日本でのショッピング、ロシアへのビザなし渡航が観光客の分散を招き、韓国の競争力を弱めている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携