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チョン・イー主演の武侠ドラマ「赴山海」がスタートして以来、大きな注目を集め、その連動で2023年に配信され大ヒットとなった「蓮花楼」が再び脚光を浴びている。写真は「蓮花楼」。
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チョン・イー(成毅)主演の武侠ドラマ「赴山海」がスタートして以来、大きな注目を集め、その連動で2023年に配信され大ヒットとなった「蓮花楼」が再び脚光を浴びている。
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「赴山海」は配信されてすぐアンチによる嫌がらせや低評価荒らしなどの逆風にさらされたが、しっかりしたストーリー展開や安定した演技、見せ場のアクションシーンで「路人粉(関心度の低い通りすがりの人)」や男性ファン、ドラマファンを続々と取り込んできた。
ドラマの人気を示すヒット指数の最高値は動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)で8937、騰訊視頻(テンセントビデオ)で2万6846に達し、総視聴回数は配信11日目に7億回、14日目に10億回、10月5日には15億回を破竹の勢いで突破した。1話当たりの視聴回数は約3700万回で、25年第3四半期(7~9月)の記録をたたき出すなど健闘した。
また、ドラマに対する推しとアンチの攻防戦に興味をそそられて「赴山海」を視聴する現象が相次ぎ、中には視聴後の喪失感から23年に配信されたチョン・イー主演の「蓮花楼」に興味を向けるファンも続出した。愛奇芸も新しいファンとユーザーを獲得するため、期間限定で「蓮花楼」の無料配信サービスを実施し、ドラマの人気をさらに押し上げた。
この結果、映画・ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)における「蓮花楼」のスコアリング参加者数は90万人近い規模に膨れ上がり、スコアは10点満点で8.5の高得点をマークした。武侠ジャンルにおけるチョン・イーの価値と影響力が示された結果に、中国のネット上では「『蓮花楼』は武侠ジャンルにおけるマイルストーンのような作品」「とりこになる視聴者は今も続出中だ」「『蓮花楼』はもはや私の電子ザーサイ(食事の時におかずのように楽しむドラマ)のような存在」「10回以上リピートしている」などの書き込みが寄せられた。(翻訳・編集/RR)
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