国慶節の消費者用電子機器市場、人気スマホは入手困難に

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国慶節の大型連休は中国の消費者用電子機器市場にとって重要な販売期で、複数の店舗でファーウェイ、シャオミ、アップルの人気スマートフォンが入手困難な状況となっています。

国慶節の大型連休は中国の消費者用電子機器市場にとって重要な販売期で、複数の店舗で華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)、アップルの人気スマートフォンが入手困難な状況となっています。店頭では多くの消費者が展示機を試し、値引き販売や購入特典が販売を後押ししています。

ファーウェイはPura80シリーズやMate X6を最大2000元(約4万2000円)値引きで提供しています。三つ折りスマホも注目され、ある店では9月12日発売のMate XTsが在庫切れになっているとのことでした。

シャオミ17シリーズは9月27日の発売直後に初日の販売記録を更新しました。店頭ではキャリア連動の割引や購入特典も展開され、販売加速につながっています。ある店ではシャオミ17Pro Maxが在庫切れになったとの声が聞かれました。

また、9月19日発売のアップルのiPhone17シリーズについても、店舗スタッフから「ほぼ在庫がなく、他の店でも同じ状況になっている可能性がある」との声が上がっています。

今年第2四半期(4~6月)、中国のスマホ市場はファーウェイが出荷台数1220万台で首位を回復し、2位以下はvivo(1180万台)、OPPO(1070万台、傘下のOnePlusを含む)、シャオミ(1040万台)、アップル(1010万台)の順でした。

また、今年上半期、アップルの世界高級スマホ市場でのシェアは62%に達しましたが、中国国内ではファーウェイとシャオミに市場を奪われつつあります。

10月以降はvivo X300、OPPO Find X9、栄耀Magic8、ファーウェイMate 80など新モデルの発表ラッシュが予定され、市場競争は一層激化する見通しです。市場調査会社カナリス(Canalys)の関係者は、製品差別化とチャネル戦略が購買行動を左右する重要要素であり、中国スマホ市場は2025年に世界市場を上回る成長を実現すると予測しています。(提供/CRI

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