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7日、国際卓球連盟(ITTF)が発表した最新の世界ランキングで、マカオ代表の朱雨玲が張本美和を抜いて外国選手のトップに立った。写真は朱雨玲選手。
2025年10月7日、国際卓球連盟(ITTF)が発表した最新の世界ランキングで、マカオ代表の朱雨玲(ジュー・ユーリン)が6位に浮上した事が、中国のSNS・微博(ウェイボー)で話題になっている。
中国のスポーツメディア・咪咕体育は微博公式アカウントを通じて、「国際卓球連盟は25年第41週の世界ランキングを発表した。女子は孫穎莎(スン・インシャー)が続けて1位の座についたが、マカオ代表の朱雨玲が6位に浮上し、日本の張本美和を抜いて非中国卓球協会所属の選手の中でトップに立った」と投稿した。
朱は元中国代表で世界ランキング1位に立ったこともある選手。病気で一時一線から退いたが、24年9月のWTTチャンピオンズマカオで復帰を果たしてからポイントを重ね、世界ランキングを上げてきた。
今回のランキングでは、今月5日に閉幕した大会「チャイナスマッシュ」での成績とポイントが反映されている。トップ5は、孫穎莎(スン・インシャー)が1万1600ポイント、王曼昱(ワン・マンユー)が8850ポイント、陳幸同(チェン・シントン)が6075ポイント、蒯曼(クアイ・マン)が4955ポイント、王芸迪(ワン・イーディー)が4325ポイントだった。日本の張本美和は3750ポイントで7位、伊藤美誠は3150ポイントで8位だった。
この投稿に対し、他のネットユーザーからは「朱雨玲が日本選手を抜いてめでたい」「朱さんは本当にすごい」「頑張れ」「トップ6人は全員中国人」「トップ10はアジア勢が独占している」「マカオと香港の代表は海外選手には数えなくてもいいだろう」「ランキング上位は中国人、アジア人、華人ばかり。ITTFがまた何か(上位者に不利なことを)仕掛けてくるだろう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/原邦之)
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