<サッカー>中国2部クラブの日本人監督に相手選手が「バカヤロー」―中国メディア

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サッカーの中国甲級リーグ(2部相当)に所属する広西平果の前田浩二監督(写真)は5日、ホームでの重慶銅梁龍との試合後の記者会見で怒りを爆発させた。

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中国ポータルサイトの新浪に掲載された記事によると、サッカーの中国甲級リーグ(2部相当)に所属する広西平果の前田浩二監督は5日、ホームでの重慶銅梁龍との試合後の記者会見で怒りを爆発させた。

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この試合では、後半5分に広西のアサモアがタッチラインに流れるボールを追っていたところ、重慶の張志雄(ジャン・ジーシオン)に後ろから突き飛ばされてピッチ脇のLED看板に頭部を強打し、救急車で病院に搬送された。さらにその約10分後には、広西の黄威(ホアン・ウェイ)が相手のタックルで足を負傷し、救急車で病院に搬送された。試合は広西が1-2で重慶に敗れた。

前田監督は会見で「中国に来て11年になるが、このようなファウルを見たのは初めてだし、試合中に救急車が2台呼ばれるのを見たのも初めてだ。(重慶は)そこまでして勝ちたいのか。スポーツマンシップを失ってまで(1部)昇格に成功しても、恥ずかしいとは思わないのか」などと語った。


また、重慶の選手から「八格牙路(バカヤロー)」と言われたことも明らかにし、「理解できない。どうしてそんなことが言えるんだ。もはやスポーツじゃない」とも語った。

これについて、中国のサッカーファンからは「前田監督が怒りを爆発させるのも当然だ」「八格牙路と言ったのはいったい誰だ?」「危険なファウルも、汚い言葉を使って人をののしるのも、どちらもしてはいけない行為だ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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