ポップマート、ラブブの知的財産権侵害めぐり米国で189の越境EC出店者を提訴―中国メディア

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

中国メディアの快科技によると、中国のトレンド玩具ブランドのポップマートは8月、人気キャラクターのラブブの偽物を販売したとして、189の越境電子商取引(EC)出店者を米国の裁判所に提訴した。

中国メディアの快科技によると、中国のトレンド玩具ブランドのPOP MART(ポップマート)は8月、人気キャラクターのLABUBU(ラブブ)の偽物をアリババやアリエクスプレスなどを通じて販売したとして、189の越境電子商取引(EC)出店者を米ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に提訴した。

ポップマートは、知的財産権侵害製品の製造・販売の差し止めや、金融機関に預けられた資産の凍結、知的財産権侵害製品の廃棄、知的財産権侵害行為によって得た利益の返還と賠償金の支払いを求めている。

訴状によると、189の出店者は、中国の広州や義烏、東莞、深センなどに所在している。

ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所は9月8日、仮差し止め命令を出した。この命令は、資産凍結とともに本件の最終判決が出るまで有効となる。

ラブブはポップマートを代表するモンスターのキャラクターで、香港出身のアーティスト、カシン・ロン氏が描くシリーズのTHE MONSTERS(ザ・モンスターズ)に登場する一部のエルフ(妖精)の総称。大きくとがった耳、大きな目、そしてギザギザの歯を見せてニヤリと笑う表情が特徴的で、世界中で購買熱と収集熱を巻き起こした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携