女優ユー・シューシン（虞書欣）がこのほど公開した最新スケジュールにドラマ撮影情報は含まれず、最新作「一念江南」からの降板や来年クランクインのうわさも流れている。

ユー・シューシン主演の中国時代劇ドラマ「一念江南」は先月上旬にクランクイン予定だったが、直前に共演の俳優ワン・アンユー（王安宇）の降板が明らかに。その後、クランクインの無期限延期などのうわさも浮上し、最近では組み立てられていた大規模なセットが撤去されたことも分かっている。

ユー・シューシンのマネジメント側が公開した10月のスケジュールは、今夏までの過密スケジュールと大きく異なり、録音などの仕事のみ。ドラマ撮影情報は含まれず、中国のSNS・微博（ウェイボー）のユー・シューシンのアカウントも9月の投稿は6回だけ。いずれもオリジナルの内容ではなく、ユー・シューシン本人も姿を消したままの状態が続いている。

ユー・シューシンについては、父親が経営する鉄鋼会社が国営企業との不可解な合資によって、国有財産を不当に取得したという疑惑や、過去にバラエティー番組で共演した女優へのいじめ疑惑が相次いで報じられた。これが最近の異変の原因とみられている。

最近では国営テレビ・中央電視台（CCTV）のホームページやニュースサイトから、ユー・シューシンの情報が消えたことも話題になった。(Mathilda)