習近平国家主席は10月3日、シンガポールのシャンムガラトナム大統領と、両国の国交樹立35周年で祝電を交換しました。

習主席は、「国交樹立から35年来、両国は常に相互尊重と信頼を堅持し、協力ウィンウィンを推進してきた。二国間関係を絶えず高めながら発展を続け、各分野で豊かな成果を収めている。双方はそれぞれの現代化プロセスを共に歩み、両国人民に実質的な利益をもたらしてきた」と述べた上で、さらに、「中国はシンガポールと共に国交樹立35周年を契機として、政治的相互信頼を一層深め、高水準の協力を推進し、人的・文化的交流を緊密化し、多国間貿易体制と国際関係の基本原則を共に守り、両国の全方位的で質の高い未来志向のパートナーシップをより発展させていきたい」と強調しました。

シャンムガラトナム大統領は、「2023年に両国関係は全方位的で質の高い未来志向のパートナーシップへと格上げされた。両国政府間の協力プロジェクトは継続的に推進され、新しい特色を加えながら先見性を示している。双方は時代の発展のニーズに応え、新たな分野での協力を積極的に広げ、両国の国民は人的・文化的な絆を強め続けている。私は、両国が引き続き緊密に協力し、二国間関係をさらに新しい高みに押し上げていくことを確信している」と述べました。

同日、李強総理とシンガポールのローレンス・ウォン首相も祝電を交換しました。（提供/CRI）