ディオールのグローバルアンバサダーを務める女優ディリラバ（迪麗熱巴）が、2026年春夏パリ・ファッションウィークに登場し、さまざまな話題を提供している。

2023年に中国の芸能人で初のディオールのグローバルアンバサダーに選ばれたディリラバは今回、ディオールのデザイナーに就任したジョナサン・アンダーソン氏が初めて手掛けたウィメンズコレクションのファッションを披露。珍しく前髪を作ったヘアスタイルに、淡いブルーの上下が愛らしい印象となっている。

しかしディリラバのファンの間では、同じくグローバルアンバサダーを務める韓国の人気グループ・BLACKPINK（ブラックピンク）のジスとの間に「差があり過ぎる」と話題に。ディオールの公式サイトでは、ディリラバとジスがそれぞれフィッティングを行う様子が公開されているが、公式インスタグラムではジスの映像のみが登場。さらに、ジスが着用するベアトップのドレスも、本来のディリラバのイメージに合うため、衣装選びのミスなども指摘されている。

こういった声にネット上では、主に中国国内で活動するディリラバに対し、ジスは世界的な人気アイドルであることや、ディリラバがインスタグラムを使用していないことも手伝い、差があるのは当然のことだと受け止める人も多い。

なお、2日には現地で撮られた動画が中国のSNS・微博（ウェイボー）で大きな話題に。スタッフに囲まれて歩くディリラバの足元をよく見ると、ハイヒールの左足のヒール部分が折れて曲がっているのが分かる。しかし、ディリラバは動揺することなく優雅に歩いており、ウェイボーでは「ディリラバの即応能力」がトレンドランキングのトップに登場している。(Mathilda)