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卓球のWTTチャイナスマッシュ女子シングルス2回戦で世界ランキング11位の橋本帆乃香が圧巻の勝利を収め、中国に衝撃が走っている。
卓球のWTTチャイナスマッシュ女子シングルス2回戦で世界ランキング11位の橋本帆乃香が圧巻の勝利を収め、中国に衝撃が走っている。
9月30日の2回戦で同39位の香港のエース・杜凱栞と対戦した橋本は、第1ゲームを11-0と1点も許さずに奪うと、第2、3ゲーム(11-4/11-1)も圧倒。試合を通じて相手に5ポイントしか与えず、試合時間わずか14分でストレート勝利を収めた。
中国のSNS・小紅書(RED)では橋本の試合について、「このスコアは恐ろしい」との投稿があった。投稿者は公式スタッツを引用して、橋本のサーブ時ポイント獲得率が驚異の94.74%に上ることを紹介した。
中国のネットユーザーからは「完全に実力が違った」「(杜は)5点しか取れないとは」「何て残虐な」「第3ゲームも橋本がわざと1ポイントを与えたからな」「あわや11-0が2回」「(杜は)なすすべなしだな」「もう(杜が)悲惨でかわいそうになってくるレベル」「カットマンの試合が14分って、誰も信じないぞ」「橋本は本当にすごい」といった声が上がった。
橋本は次の3回戦で同5位の中国の王芸迪(ワン・イーディー)と対戦する。王は格上だが、今年7月のUSスマッシュでは橋本が王からストレート勝ちを収めた。また、8月のヨーロッパスマッシュでも、橋本が王をゲームカウント3-1で破っている。
橋本との3度目の対戦が決まった王はインタビューで「橋本選手とまた対戦できることは光栄。(これまで2連敗しているが)中国のことわざで『事不過三(同じことを3度繰り返してはならない)』と言われるが、それが自分に起きてほしいと思う。でも、これは2人が勝利を奪い合うものなので、やはりしっかりと準備をして、自分がうまくいかない部分を克服したい。私にとってこれは学びと成長だと思う。これまでの2回の対戦と、(橋本に勝利した)莎莎(孫穎莎)と曼昱(王曼昱)の戦いから学んで、心を落ち着けて試合に臨みたい」と語った。(翻訳・編集/北田)
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