台湾人「本当に感動」「泣きそう」…日本人が花蓮県のために募金活動―台湾メディア

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台湾メディアの自由時報は29日、「日本人が名古屋駅で花蓮県のために募金活動をして、台湾人がその温かさに涙した」と報じた。資料写真。

台湾メディアの自由時報は29日、「日本人が名古屋駅で花蓮県のために募金活動をして、台湾人がその温かさに涙した」と報じた。

記事によると、台風18号による豪雨に伴う洪水で甚大な被害を受けた台湾東部の花蓮県光復郷には、台湾内外から多くの人がボランティア活動に訪れ、物資提供や募金なども行われている。そうした中、日本在住のある台湾人ブロガーが28日、SNS・Threads(スレッズ)で公開した動画が大きな反響を呼んだ。

動画には、駅前で「台湾・花蓮水害被災者支援募金」との横断幕を掲げて募金を呼び掛ける人々の姿が映っている。同ブロガーによると、場所は名古屋駅前で、台湾ドルでの募金も受け付けていたという。

同ブロガーは「この募金活動が在日台湾人や関連団体によるものかは分からないが、異国の地で台湾を思ってくれる人々の姿に深く感動した」とし、「みんなも、たとえどこにいたとしても出せるお金を出したり、できる協力をしたりしよう。心の中で祈るだけでもいい。一緒にこの難関を乗り越えよう」と呼び掛けた。

記事は、「この動画は大きな反響を呼び、ネットユーザーからはこの募金活動が日台若手交流会によるものとの情報が寄せられた」とし、実際に同交流会の関係者のSNSでも当日の募金活動に関する内容が投稿されていることを紹介した。

また、台湾のネットユーザーからは「日本人には本当に心がある」「泣きそう。日本を愛さずにはいられない」「台日友好。ずっと台湾を気にかけてくれてありがとう」「本当に感動した。台日友好の絆とは、相手が困っている時にはなりふり構わず助け合うことだ」「日本人に聞きたい!皆さんはいったいどれだけ(東日本大震災の時の支援を)覚えているんですか?感動すると同時に申し訳なくなる。ありがとう!」「超感動。ある国は一度助けたら一生覚えていてくれるのに、別のある国は何度助けても一生戦闘機を飛ばしてくる」といった感謝や感激の声が寄せられたことを伝えている。(翻訳・編集/北田

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※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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