中国の人気俳優レオ・ロー（羅雲熙）主演の時代劇「魅影神捕」が25日、大型撮影基地の横店影視城で約4カ月の撮影を経てクランクアップした。

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「魅影神捕」は、青陽公子の黎斯（レオ・ロー）が皇子の死の真相を追いながら遭遇する八つの怪奇事件を仲間の鬼捕・蒙鋭（ファン・イールン/方逸倫）、天下一の女仵作の霜捕・白珍珠（シェン・ユージエ/沈羽潔）と共に解決していく民俗、サスペンス、権謀を融合させたドラマだ。

メガホンを取るのは「陳情令」のチェン・ワイマン（鄭偉文）監督、撮影は「流転の地球」のカメラマンのジャン・リンカー（張麟科）、アクションは「蓮花楼」の武術指導のリー・ビンナン（李丙南）、衣装は「長月燼明」「夢華録」の衣装デザイナーのホアン・ウェイ（黄薇）が担当。そうそうたるメンバーが共同で手がける力作となっている。

制作当初から高い注目を浴びていただけに、クランクアップの日には中国国内だけでなく、タイやロシアからの海外ファンも応援に駆け付けた。レオ・ローは制作スタッフとファンに向けて「あなたたちは世界で一番大切な存在です」と感謝の言葉を述べ、現場を盛り上げた。

中国のネット上にはクランクアップを祝うコメントが殺到したほか、「さすが時代劇トップイケメン」「レオ・ローのアクションはしなやかで美しい」「志怪小説のような物語でなかなか斬新」「大ヒットを願う」「26年下半期の配信を待つ」などの書き込みが寄せられた。（翻訳・編集/RR）