中国、中古車販売店の73%超が赤字―中国メディア

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中国メディアの第一財経は28日、中古車販売店の73%超が赤字だとする記事を掲載した。

中国メディアの第一財経は28日、中古車販売店の73%超が赤字だとする記事を掲載した。

記事はまず、「中古車販売店の経営は厳しい試練に直面し、今年上半期(1〜6月)には7割超が赤字だ」とし、自動車業界団体の中国汽車流通協会が28日に公表した中古車販売店の経営環境に関する調査結果を取り上げた。

それによると、上半期の中古車販売店の赤字比率は73.6%に上昇した。中古車市場での取引台数は前年同期比1.99%増の957万1000台で、累計取引額は6232億3800万元(約13兆880億円)だった。協会のモニタリングデータによると、中古車の取引規模はわずかに拡大した一方で、平均取引価格は前年同期の6万1180元(約128万4780円)から5万3673元(約112万7133円)へと12.3%下落した。

2022年後半に始まった新車の値引き競争が中古車販売に大きな影響を及ぼした。新車販売価格が中古車仕入れ価格を下回るモデルもあり、中古車販売店では利益確保が困難になり、赤字転落するところもあった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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