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中国は「二国家解決」の基礎を侵食する一方的行動へのボイコットと反対を呼び掛けました。
現地時間9月25日に開催された国連安全保障理事会とアラブ連盟「トロイカ」のハイレベル非公式対話会で、耿爽国連常駐中国副代表はアラブ諸国と国際社会に「二国家解決」の基礎を侵食する一方的行動を共同でボイコットし、反対するよう呼び掛けました。
その中で、耿副代表は「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、『二国家解決』を実行することはパレスチナ問題を解決する唯一の実行可能な活路だ。中国側は今週開催される『二国家解決』実行ハイレベル会議を支持し、アラブ諸国と国際社会がより多くの実務的で強力な行動をとって積極的な勢いを継続するよう呼び掛け、パレスチナ人民に対する強制移転に反対し、ガザとヨルダン川西岸併合の不法な試みに反対する」と指摘しました。
また、耿副代表は「安保理はすでに5年連続で国連総会ハイレベルウィーク期間中にアラブ連盟『トロイカ』との非公式対話会を開催している。現在の情勢の下で、この対話の意義はさらに際立っている」と述べたうえで、「ガザの戦火をできるだけ早く収束させ、地域の緊張情勢をできるだけ早く鎮静化するよう推進しなければならない。イスラエルはシリア、レバノン、イエメンなどの国の主権、安全、領土保全を侵害するのをやめなければならない」と強調しました。(提供/CRI)
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