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24日、台湾メディアの三立新聞網は、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が台湾で公開され、台湾限定のオリジナルポスターが即完したと報じた。写真はチェンソーマン。
2025年9月24日、台湾メディアの三立新聞網は、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が台湾で公開され、台湾限定のオリジナルポスターが即日完売したと報じた。
劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が今月24日に台湾で公開された。日本では19日に公開され、初週末に12億5000万円の興行収入を記録し、興行ランキング1位を獲得。チェンソーのごう音が劇場版「鬼滅の刃」無限城篇 第一章 猗窩座再来の10週連続首位という目標を断ち切った。
日本の漫画家・藤本タツキ氏によるダークファンタジー少年漫画を原作とする劇場版「チェンソーマン レゼ篇」は、驚異的な話題性を見せ、熱血かつ心を震わせるアニメーションとして再び大きなブームを巻き起こした。鑑賞したファンたちは口々に「刺激的で感動的だった」「これ以上の悲しみも喜びも、もうこの人生では出会えない!」と語っている。
藤本氏自身も同作を観賞した後、「見た後にレゼちゃんのことを考えて眠れなくなりました!すげーよかったです!ビーム君も漫画の2倍くら頑張ってたのでもっと丁寧に扱えばよかったです!映画を作ってくれた皆さん!関係者の皆さん!見てくれた皆さん!ありがとうございました!」と絶賛のコメントを寄せている。
今月23日、台北の美麗華大直影城IMAXシアターではソニー・ピクチャーズ主催によるメディア向けの試写会が行われ、台湾の歌手・徐暐翔(シュー・ウェイシアン)がサプライズプレゼンターを務めた。記事によると、「チェンソーマン」の熱狂的なファンである徐は「藤本タツキ先生の作品には、常に一般的な論理を超えながらも人を引き付けるセリフや展開、独特なキャラクターや世界観の設定、そして圧倒的な迫力と強烈な緊張感を放つ構図の工夫がある」と語ったそうだ。
また、「先生の真に恐るべき才能は、驚異的な創作力そのものにある。『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』など、狂気と哲学を併せ持つ作品もあれば、『ルックバック』のように心を揺さぶる作品も描く」と称賛し、鑑賞後には「おそらく私が見てきた作品の中で最も刺激的で視覚的に衝撃的なアニメの一つだ。アクションシーンの迫力は圧倒的で最高だったが、それと同時にドラマパートも非常に感動的だった。本当に吉原達矢監督には感服する。今年必見の作品だ!」と述べたという。
台湾では今月12日に前売券と特典情報が発表されると、全国のファンたちが狂ったように台湾限定のオリジナルレゼポスターを買い求め、幸運にも入手できたファンたちはSNSで「本当にたまらない!」「レゼは俺の嫁、超絶かわいい!」と歓喜した。記事によると、各劇場で実施された特別上映回も即日完売。想定を超える盛り上がりを見せると、香港のファンからも「台湾の映画特典は本当にすごい」との声が上がったようだ。
上映初週には異なる限定特典が展開された。今月24日からはA3特殊加工のオリジナルポスターが入場者に配布され、IMAXチケットの購入者にはIMAX限定の殊加工ポスターが贈られる。記事は「これらの入場特典に新たな争奪戦が巻き起こること必至だ」と言及した。(翻訳・編集/岩田)
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