中国外交部の郭嘉昆報道官は9月24日の定例記者会見で、李強総理がグローバル発展イニシアチブ・ハイレベル会合に出席して「『人工知能（AI）プラス』国際協力イニシアチブ」を提唱したことに言及し、「中国は、『AIプラス』の分野において各側と協力して新たな協力ポイントを創出し、中国式現代化を通じて世界の発展に新たなチャンスを提供することを望む」と表明しました。

郭報道官は「AI技術があまねく産業と深く融合することは、大勢の赴くところだ。『AIプラス国際協力イニシアチブ』は中国が国際社会に向けて提供するもう一つの重要な公共財だ。同イニシアチブは、人々の生活と幸福、科学技術の進歩、産業の応用、文化の繁栄、人材の育成という5つの重点方向でのAIによる活力注入について、各国が自国の国情に基づいて『AIプラス』の行動を積極的に推進し、相互尊重や互恵ウィンウィンの原則に基づいて政策の交流と実務協力を強化しようと呼びかけるものだ」と説明しました。（提供/CRI）