福建省寧徳のマダイ漁が最盛期、スマートX線装置が刺身の「骨取り」担当―中国

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福建省寧徳市の三都澳では、秋のマダイ漁が出荷の最盛期を迎え、1000トン以上の水揚げが見込まれています。

中国南東部に位置する福建省寧徳市の三都澳では、秋のマダイ漁が出荷の最盛期を迎え、1000トン以上の水揚げが見込まれています。

福建寧徳市蕉城区三都澳にあるマダイ養殖業者の鄭清さんは、重さ約1~1.5キロで、2年余り養殖したマダイを約8~10トン水揚げしました。この日は鄭さんにとって今月で3回目の水揚げとなり、いずれも輸出向けだそうです。

マダイは身がきめ細かく、刺身の原料として海外の消費者に大変人気があります。埠頭(ふとう)近くには地元の水産加工団地があり、ある加工工場では、マダイとスズキの刺身を専門に生産するラインがフル稼働しています。今年導入されたスマートX線異物検査機は、「骨取り」を専門に担当し、細かい骨を正確かつ容易に識別できます。4K高精細大画面を備えており、異物の識別がより迅速になります。

寧徳市の水産加工企業の責任者、宋向義さんによると、従来は骨取りを人手に頼っていたため、どうしても取り残しがありましたが、X線装置の導入後、製品の安全性がより確保できるようになったとのことです。

地元漁業部門の統計によると、秋は年間を通じてマダイの収穫と販売の最盛期であり、水揚げ量は1000トンを超える見込みです。(提供/CRI

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