「何でもAIに聞く!」アンケートに回答した大学生の8割近くがAIを友達に―中国

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アンケートに回答した中国の大学生の8割近くがAIを友達とみなしている。写真は中国企業が開発した高性能なチャットボットAI・DeepSeek。

中国青年報と同新聞社が全国63大学に呼びかけて発足した「中国大学伝媒連盟」が運営しているスマートフォン向けアプリ「Soul」がこのほど、全国の大学生を対象にAIツールの使用と考え方について共同アンケート調査を行い、有効な回答3129件を回収しました。調査結果によると、回答者の99.2%がAIを使用しており、そのうちの11.7%はほぼ毎日、複数回使用する「重度の使用者」で、65.9%の回答者は、問題に直面したときになんとなくAIに助けを求めていることが分かりました。

中国南部の雲南師範大学中国語中国文学科の学生・崔佳一さんは、「AIは選択肢の一つから私の学習と生活に欠かせないアシスタントになった」と話しました。崔さんがよく使うのは、豆包、Kimi、DeepSeek(ディープシーク)、智譜清言(Z.ai)などです。各アプリにはそれぞれの得意分野があるということです。古代中国語を勉強する際によく使うのは智譜清言で、古代の文献に句読点をつけ、古典の意味を易しく言い換えてくれるため、「読んでも分からない。どこに句読点を付けるのか」という難題の解決に役立ちます。講義や論文、文献の整理では豆包とDeepSeekが対象とする文章の分類や翻訳を効率的にこなしてくれます。「最初は整理するのに半日かかった資料が、今はAIであっという間に完成し、明らかに効率が向上している」と述べました。

調査によれば、回答者の47.1%が「AIなしではやっていけない」と答え、そのうちの10.5%は完全に依存している、36.5%がやや依存していると答えました。回答した大学生のAI活用シーンとして最も多いのは資料や文献の検索、文章の校正、翻訳、総括報告などで、その比率はいずれも43.0%を超えているとのことです。(提供/CRI

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