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国連安全保障理事会は9月23日、アルジェリア、ガイアナ、パキスタン、シエラレオネ、ソマリアの提案を受け、パレスチナ問題に関するハイレベル会合を開きました。
国連安全保障理事会は9月23日、アルジェリア、ガイアナ、パキスタン、シエラレオネ、ソマリアの提案を受け、パレスチナ問題に関するハイレベル会合を開きました。
会合で中国の代表は、ガザでの惨劇を直ちに終わらせる必要があること、ヨルダン川西岸での緊張を緩和する必要があること、パレスチナが長年被ってきた歴史的不公正を正す必要があること、中東地域の平和と安定を守る必要があることを表明しました。
国連のグテーレス事務総長は、「イスラエルとパレスチナの対立が『最も暗い段階』に入り、ガザ地区で深刻な人道危機が進行し、市民が甚大な苦痛に苛まれている。停戦と人道支援が急務だ」と訴えるとともに、「二国家解決は深刻な課題に直面し、入植地の拡大や違法な占領が状況をさらに悪化させている」と述べました。さらに、国際法に基づく平和の実現が不可欠だと強調し、パレスチナ国家の樹立に向けて各方面の取り組みを呼び掛けました。
中国の耿爽国連次席大使は、イスラエルに対し、ガザでのすべての軍事行動を直ちに停止し、占領者として国際人道法上の義務を履行し、人道物資の全面的な搬入を認めるよう求めました。また、ヨルダン川西岸での入植活動を停止し、入植者による暴力を抑え、パレスチナの経済活動に対する制限を撤回するよう呼び掛けました。
マンスール・パレスチナ国連常駐オブザーバーは、パレスチナ国家の承認はパレスチナの人々の自決権を支持するものであり、それは施しではなく正当な権利だと改めて強調しました。(提供/CRI)
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