8回目の中国農民収穫祭、メイン会場は山東省の山村

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中国は9月23日、8回目の中国農民豊収祭の日を迎えました。

中国は9月23日、8回目の中国農民豊収祭の日を迎えました。今年の中国農民豊収祭のメイン会場には、中国東部の山東省招遠市の大戸陳家村が選ばれました。メイン会場では、ロボット犬がトマト、大豆、落花生の畑のあぜを巡回し、マルチスペクトルカメラとインテリジェントアルゴリズムで作物の健康上のリスクを正確に識別する様子が紹介されました。VRヘルメットを装着して農芸師になりきっての、果樹剪定技術を「没入型学習」する機会も設けられました。会場ではまた、スマート生態柵や小屋洗浄ロボットなどの装備が集中的に紹介されました。「黄河大集」「運河大集」「海洋大集」の3大テーマ市場はとてもにぎやかで、山東省の無形文化遺産として伝わる手作りの「ご当地グルメ」をこの会場1カ所で味わえる工夫がされました。

大戸陳家村は人口1370人で総面積が約6平方キロメートルの山村です。この村は、日本の農業協同組合に近い組織である合作社を通じて現代農業園区を建設し、陽光のバラ」という品種のブドウなどの特色ある農産物を大規模に栽培し、農産物加工業を発展させ、村民を豊かにしてきました。近年では農村観光、ヘルスレジャー観光、スポーツイベントを一体化した国家3A級の「大戸荘園観光区」が建設されました。2024年に村住民が集団で行う経済活動を通じて得た総収入は1億8000万元(約37億円)で、村民の一人当たり可処分所得は3万7000元(約77万円)に達しました。(提供/CRI

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