中国ブランドのスマートフォンが中南米市場で人気上昇

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中国ブランドのスマートフォンが中南米市場で人気上昇しています。

国際市場の分析機構カナリス(Canalys)がこのほど発表した最新報告書によると、中南米地域での2025年4〜6月期のスマートフォン販売台数は1〜3月期より約2%増の3430万台となり、売上高上位5位のスマートフォンブランドのうち、韓国のサムスンを除くと、中国ブランドのシャオミXiaomi)、レノボ傘下のモトローラ、栄耀(Honor)、伝音(Transsion)が4席を占めています。このうち、シャオミの販売台数は8%増加し、新記録となる670万台を記録しました。

ここ数年、中南米地域でのスマートフォン市場の需要は旺盛で、中国のスマートフォンブランドは優れたデザインとコストパフォーマンスの高さで幅広い消費者層をカバーし、市場占有率は年々上昇し、現地の人々に好まれています。

ブラジルは中南米地域最大のスマートフォン市場です。今年の4〜6月期、モトローラはブラジルのスマートフォン市場の総販売台数の約24%を占め、シャオミは17%、中国・深セン発のブランド・Realme(リアルミー)は6%を占めました。ブラジルのデータ統計調査機関Nexusの最新調査によれば、ブラジルの回答者の6割以上が携帯電話などの中国の電子機器を好んでおり、67%が中国は科学技術革新の面でより優位性があると考えているということです。

メキシコでは、中国のスマートフォンブランドは知名度・販売台数共に上位に位置しており、約43%の市場シェアを占めています。メキシコのコンサルティング会社の市場研究部のアラミラ・マネージャーによると、2019年には、中国ブランドのスマートフォンの現地市場シェアはゼロに近かったが、今では現地で最も売れているスマートフォンの仲間入りを果たしたということです。(提供/CRI

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