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中国の人気俳優チョン・イーがケニー・リンと共演する新ドラマ「両京十五日」の撮影に向け、21日に江蘇省無錫にあるロケ地に到着したと報じられた。写真はチョン・イー。
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中国の人気俳優チョン・イー(成毅)がケニー・リン(林更新)と共演する新ドラマ「両京十五日」の撮影に向け、21日に江蘇省無錫にあるロケ地に到着したと報じられた。
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ドラマ「長安二十四時」や「三国志 Secret of Three Kingdoms」の原作者・馬伯庸の同名小説を実写化するもので、15世紀の明を舞台に、皇位を狙う巨大な陰謀に巻き込まれた皇太子が、3人の仲間と共に南京から北京までわずか15日間で駆け付ける姿を描く、歴史サスペンス超大作だ。2024年に日本で第1弾の「凶兆」と第2弾の「天命」が翻訳出版され、第78回日本推理作家協会賞にもノミネートされた。
動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)が手がける「Sプラス」ランクの本作でチョン・イーは皇太子の朱瞻基(後の明の第5代皇帝、宣徳帝)を、捕り手の呉定縁役はケニー・リンが演じる。このほか、ベテラン俳優のユー・チエン(于謙)は下級役人、ジアン・ペイヤオ(姜珮瑶)は女医役に抜てきされた。
水上交通が発達している無錫と周辺地域がロケ地となり、すでに京杭大運河(北京から黄河と長江を横断し、杭州へと至る運河)の埠頭(ふとう)を再現するセットが出来上がったもようだ。一足早くロケ地入りしたチョン・イーに対し、ケニー・リン側のスケジュール公開は見当たらないが、間もなく現地で合流する見通しだ。
配信中の武侠ドラマ「赴山海」に、ファンタジー時代劇「狐妖小紅娘・王権篇」、権謀術数を描く時代劇「長安二十四計」などチョン・イーのSプラス作品群にもう一つの力作が加わりそうで、大きな注目を集めている。(翻訳・編集/RR)
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