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紫金黄金国際は香港での新規株式公開に関する公告を発表しました。
中国の紫金鉱業集団の子会社である紫金黄金国際は9月19日、香港での新規株式公開(IPO)に関する公告を発表しました。今回のIPOでは、3億4900万株を発行し、1株当たり71.59香港ドル(約1360円)とする予定です。上場日は9月29日で、メインボードで取引されます。
今回の株式発行により、紫金黄金国際は約250億香港ドル(約4700億円)の資金調達を目指しています。
紫金黄金国際は、調達資金を主に金資源の探査、鉱山開発、精錬加工などの事業拡大に充て、世界の金市場での競争力を一層強化する方針です。上場後も紫金鉱業の支配的地位は維持されます。また、紫金鉱業のH株保有者には優先購入権が与えられ、344株ごとに1株の紫金黄金国際株が割り当てられる予定で、親会社の株主の利益が保護されます。
今回のIPOは2025年5月以降、世界で最大規模のIPOとされ、複数の主要機関投資家が参加する見込みだと伝えられています。中国の投資ファンドの高瓴資本やシンガポール政府系投資ファンドのGIC、米国のヘッジファンドのミレニアム・マネジメントなどが参加予定で、さらに米国の資産運用会社ブラックロック、英国の資産運用会社フィデリティ・インターナショナル、英国の投資運用会社ベイリー・ギフォードもコーナーストーン投資家として参加し、IPO株式の約半数を引き受ける見込みとのことです。(提供/CRI)
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