韓国のAIは米中に続いて世界3位、英メディアが評価=韓国ネットは喜びも「格差は大きい」

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19日、韓国メディア・毎日経済は「韓国が輩出した人工知能(AI)モデルの実力は米国、中国に次ぐ世界第3位と分析された」と伝えた。写真はソウル。

2025年9月19日、韓国メディア・毎日経済は「韓国が輩出した人工知能(AI)モデルの実力は米国、中国に次ぐ世界第3位と分析された」と伝えた。

英フィナンシャル・タイムズが発行するメディア「fDi インテリジェンス」が「米国と中国を越え激化するAI競争」と題した記事の中で、「最も強力なAIをめぐる競争は、単純に米国と中国のものではない」とし、韓国、フランス、イスラエル、カナダを評価。これらの国のAI企業は米中のライバル社に大きく後れを取っているとしながらも、知能だけでなくコスト、出力量、遅延時間などもAIの力量の指標であるとして、後発国のAIに注目している。

同紙がグローバルAI分析機関「アーティフィシャル・アナリシス」のデータを分析した結果によると、韓国のAIは米国、中国に次いで世界3位の力量を持つと評価された。

主要なAIモデル22種のうち、米国モデルが13、中国モデルが6と、米中がほぼ市場を占めているが、その中で韓国のLG AI研究院の「EXAONE4.0 32B」が19位、Upstageの「Solar Pro2」が20位に入った。韓国以外に22位内に入ったのは、Mistral AI「Mistral Medium 3」のフランス(22位)だけとなっている。

同紙は「韓国のLG、フランスのMistral、イスラエルのAI21 Labs、カナダのコヒアなどが開発したモデルは、米中のモデルほど賢くなくとも、成果を出している」と評価している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「やっぱり韓国人はすごい!」「この国の政界が三流以下だからこの位置にいるが、そうでなければ世界のトップに立てていただろう」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)が馬鹿なまねをしなければ…R&D予算が守られていたら…」「サムスンが海外に多額のAI技術投資をしたと聞いたことがあるが、政治家に潰されたわけか」「技術泥棒の中国を除外すれば韓国が実質2位だ」「馬鹿にしていた中国に、先端技術まで抜かれたのか」「3位と言っても2位の中国とは大学生と中学生くらいの大きな格差がある」などのコメントが寄せられている。「(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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