中国の若者の間で「ソウル病」が拡散?韓国ネットは「親中を誘導している」と記事批判

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18日、韓国・ソウル新聞は「中国の若者の間で『ソウル病』という新語が広まっている」と伝えた。写真はソウル。

2025年9月18日、韓国・ソウル新聞は「中国の若者の間で『ソウル病』という新語が広まっている」と伝えた。

「ソウル病」とは、韓流コンテンツ好きの中国人がソウルを訪れ帰国した後に抱く感情を指す言葉で、特にSNSを中心に流行しているという。初期には単純に旅行を終えた寂しさを意味していたが、次第に意味が拡大。「数日間のソウル旅行が忘れられない」という経験談から、現在は旅行後に日常に戻って感じるむなしさや、ソウルの観光文化全般に対する深い憧れを込めた表現に発展しているという。

中国版TikTok「抖音」でも「ソウル病」の拡がりは確認できる。16日現在、「ソウル病がひどくなった」というタイトルの動画が97万以上の「いいね」を獲得している。コメント欄には「道に迷っていたら韓国人が助けてくれた」「ソウルは人生で最も楽しい旅行だった」「漢江に行ったらソウル病にかかった」など、さまざまな実体験が投稿されているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「親中を誘導しようとするなよ」「世論操作が始まったな」「メディアは親中反米にかじを切ったか」「こんなくだらない記事を書くな」「中国人がソウル病なら、こんな記事を書いた記者も病気だよ」「君たちの町に偽のソウルを造ればいいじゃないか。こっちに来るな」「中国人が旅行に来るのは経済にプラスになるからしかたない。でも参政権を与えたり生まれた子供に韓国国籍を与えたりするのは、どんなに人口絶壁だとしても違うぞ」など、冷ややかな声が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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