「花岡事件」から80年、天津市烈士陵園で記念行事―中国

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中日両国から集まった約150人が天津市烈士陵園で9月18日、80年前に日本に強制連行された中国人労働者が虐待に耐えられずに起こした「花岡暴動」を記念する活動を実施しました。

中日両国から集まった約150人が天津市烈士陵園で9月18日、80年前に日本に強制連行された中国人労働者が虐待に耐えられずに起こした「花岡暴動」を記念する活動を実施しました。

「花岡暴動」とは1945年6月30日、秋田県内の花岡鉱山に強制連行された中国人が、日本側による残酷な奴隷労働や虐待に耐えられなくなり起こした集団反抗です。日本当局は2万人を超える軍と警察を動員して残酷に鎮圧し、中国人労働者419人が命を落としました。日本に強制連行された中国人労働者への迫害事件のうち、花岡事件は唯一、国際法廷で戦争犯罪と認定する判決が言い渡された事件でもあります。

花岡鉱山に連行された中国人労働者986人は現在、全員がなくなっています。旅日華僑中日交流促進会の林伯耀代表は、「我々は民族の尊厳と人類の尊厳を守るために立ち上がった『花岡精神』を忘れてはならない。中華民族の独立と解放のために勇敢に犠牲になった先烈を忘れてはならない」と述べました。

事件生存者の王敏さん(故人)の孫娘で、遺族代表を務める王寒さんは、「私たちは連行された労働者の子孫として、この歴史が時間と共に埋もれていくことをさせまい。歴史を銘記することは憎しみのためではなく、歴史を鑑(提供/CRI

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