パプアニューギニア独立国政府の招きに応じて、習近平国家主席の特使を務める黄潤秋生態環境部長が現地時間9月15日から17日にかけて、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーでパプアニューギニア独立50周年記念式典に出席しました。訪問期間中、ボブ・ダダイ総督、マラペ首相とそれぞれ会談をおこないました。

黄部長は、習主席と李強総理からのあいさつと祝福を伝えたうえで、パプアニューギニア独立50周年に祝意を表しました。黄部長は、「中国とパプアニューギニアは国交を樹立してからの49年来、両国首脳の戦略的けん引の下で、二国間関係は着実に発展し、各分野の協力は実り豊かな成果を収めてきた。来年は中国・パプアニューギニア国交樹立50周年を迎える。双方はこれを契機に両国の全面的な戦略パートナーシップをより一層充実させ、両国関係を新たなレベルに引き上げなければならない」と述べました。

パプアニューギニア側は、習主席がパプアニューギニア独立50周年記念式典に特使を派遣したことや、中国側が長期にわたってパプアニューギニアの経済と社会の発展を支持してきたことに感謝の意を示したうえで、中国側と引き続き各分野での実務協力を強め、両国の全面的な戦略パートナーシップを深化させ、両国民によりよく幸福をもたらすことに期待を示しました。（提供/CRI）