ガザ地区で過去2日間に4万人以上が避難―国連

CRI online    
facebook X mail url copy

拡大

国連のドゥジャリク事務総長報道官はガザ地区で過去2日間に4万人以上が避難していると述べました。

国連のドゥジャリク事務総長報道官は9月17日、「ガザ情勢は刻々と悪化しており、戦闘が続く中、人々は家を脱出しようとしている」と述べました。ドゥジャリク報道官は、「人口の移動を監視する国連の現地パートナーの記録によると、今週月曜日と火曜日に約4万人が南へ避難した。8月中旬以降、およそ20万人が長距離の避難を余儀なくされており、そのうちの大半が女性、子どもと高齢者である」と伝えました。

ドゥジャリク報道官はまた、イスラエルの攻撃によって地元の女性が病院や医師、清潔な水もないまま路上で出産を余儀なくされているとの国連人口基金の警告にも言及しました。国連人口基金の予測によると、ガザでは約2万3000人の女性が必要なケアを奪われており、毎週約15人の赤ちゃんが医療支援を受けられずに誕生しているということです。

ドゥジャリク報道官は、グテーレス国連事務総長は、ガザ地区で続く戦争とヨルダン川西岸での情勢の悪化が「われわれを(パレスチナが独立した主権国家として共存することを目指す)『2国家解決』の道からますます遠ざけている」ことを十分に認識しているものの、「われわれの努力と希望が現実に破壊されることはない」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携