ドン・ウェイ（鄧為）主演の中国ドラマ「風月不相関」が19日から撮影が完全ストップすると報じられ、ネットで物議を醸した。

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5月にクランクインした本作は、ドン・ウェイがファンタジー時代劇「仙台有樹」から約1年間の空白期間を経て復帰する話題作となっていた。しかし、6月から8月の間、天候や資金面の問題などで3回も撮影中断に追い込まれ、4回目となる今回はついに完全ストップを宣言された。

理由は、先般の資金面、ストーリーの大幅変更のほか、「撮る内容がなくなった」という意味不明なものが挙げられた。クランクアップのタイミングに歯切れの悪い撮影ストップとなり、ドラマの先行きに不安が広がっている。

一方でドン・ウェイは、賭博疑惑の俳優シュー・カイ（許凱）に代わり、新ドラマ「聴風令」への出演が決まったもようで、もうすぐ「聴風令」の撮影に合流する見通しとなっている。

度重なる撮影中断に、ファンからは「40度を超える猛暑の中、熱中症対策をおろそかにして、ドン・ウェイの体調をダウンさせた」「ドン・ウェイ個人の登場シーンが予定の40％から13％台にまで減らされ、戦場シーンなどの重要部分を脇役に回した」「撮影日数が異常で、計画も無茶苦茶だった」「資金といい、脚本といい、最初から制作準備が不十分だった」など、撮影環境や出番の割り当てなどに苦言が多く寄せられた。（翻訳・編集/RR）