EUに「関税の武器化」回避と市場障壁の撤廃を呼びかけ―中国商務部

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中国商務部の報道官は「EUには、関税を武器化せず、市場障壁を取り除き、産業発展のための公平で差別的でない、予測可能な市場環境を共に整えることを望む」と表明しました。

中国商務部の報道官は9月18日、「EUには、関税を武器化せず、市場障壁を取り除き、産業発展のための公平で差別的でない、予測可能な市場環境を共に整えることを望む」と表明しました。

フォルクスワーゲン・グループは最近になり2万ユーロ(約350万円)という低価格の小型電気自動車(EV)を発売すると発表しました。2025年ミュンヘンモーターショーでは、BMW、メルセデス・ベンツ、ルノーなど欧州の自動車メーカー多数が新エネルギー戦略とコンセプトカーを発表しました。

商務部の報道官は、「まず、EUの自動車メーカーが2万ユーロの低価格小型EVを発売することを祝賀する。このことは市場の選択と消費者の期待に合致する。次に、技術革新と全産業チェーンでの協力によってもたらされた圧倒的な低価格高価値こそが、EV業界の発展を推進する根本的なロジックだということだ。さらに、EUは一方で気候変動対策の大義を掲げながら、他方で保護主義の『太いこん棒』を振り回してはならない。中国のEVが低価格高価値であることを理由に、根拠もなく中国の自動車メーカーに『補助金のおかげだ』とのレッテルを貼り、でっち上げの『損害の脅威』を名目にして反補助金措置を乱用することは、実質的に市場障壁を設け、自由競争を妨害する行為だ」と強調しました。(提供/CRI

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