清掃員が山中にごみ投げ捨て、観光地が事実と認め謝罪―中国

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中国・四川省成都市の西嶺雪山で清掃員がごみを山中に投げ捨てる様子が撮影され物議を醸した問題で、観光地の管理当局が謝罪を表明した。

中国・四川省成都市の西嶺雪山で清掃員がごみを山中に投げ捨てる様子が撮影され物議を醸した問題で、観光地の管理当局が謝罪を表明した。中国メディアの瀟湘晨報が18日に報じた。

現場で撮影された動画には、清掃員とみられる人物が柵を乗り越え、ごみが入った袋を草木が茂る斜面に向かって投げ捨てる様子が映っていた。

投稿者によると、現場で制止する人もいたものの清掃員は「(忙しいので)仕方がない」などと言って聞かなかったという。

SNS上では清掃員や管理当局への批判の声が上がったほか、一部では「問題は観光地で清掃員の数が不足していること」との指摘もあった。

騒動になったことを受け、西嶺雪山の管理当局は謝罪声明を発表。「清掃員がごみを投げ捨てたのは事実。すでに現場の清掃と環境回復作業を行い、関係者を処分した」と明かした。また、今後は監督・研修を強化し、清掃員を増員するとした。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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