中国の対ロシアビザ免除試行初日、大勢のロシア人観光客が検問所に殺到

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中国は9月15日から2026年9月14日までの間、ロシアの一般旅券所持者を対象としたビザ免除政策を試行します。

中国は9月15日から2026年9月14日までの間、ロシアの一般旅券所持者を対象としたビザ免除政策を試行します。今回のビザ免除政策はさまざまな入国目的に適用されるのに加え、入国手続きも簡略化されたことで、ロシアに近い吉林省琿春市などの国境検問所では連日、大勢の観光客を迎えています。

9月15日と16日の両日、吉林省琿春市の検問所では、通関の列に並ぶ大勢のロシア人観光客が目立ちました。検問所は旅客の流れの変化に対応するため、「ビザ免除専用通路」を設けて列に並ぶ時間の短縮に努めると同時に、ロシア語が堪能な警官を現場に配置して通訳、政策案内、入国カードの記入指導などのサービスを提供するなど、スムーズかつ効率的な通関を保証しています。

ロシア人観光客のセルゲイさんは「この政策はロシア人観光客にとって非常に便利だ。いつでも中ロ間のバスまたはその他の交通機関を利用して検問所に来て、関連書類を記入すれば中国に入ることができる」と喜んでいます。

ビザ免除政策の試行初日に入国したロシア人観光客は前年同期からほぼ倍増となる104%増の延べ1000人でした。ロシア人観光客が吉林省に入国する最初の町として、琿春市では各観光地の問い合わせ件数や予約量もそれに合わせて増えています。(提供/CRI

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