【CRI時評】サービス貿易会で、外資が「中国には機会が満ちている」と実感

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中国国際サービス貿易交易会が閉幕した。

閉幕したばかりの2025年中国国際サービス貿易交易会では、シュナイダーが打ち出した「新たな質のサービス体系」から、シーメンスの光子CT、フィリップスのAI技術を搭載した次世代MRI(磁気共鳴画像診断装置)まで、国際企業が次々と最新の成果を披露し、中国市場への信頼を示した。85の国と国際機関が出展し、900件以上の協力の成果が達成され、中国のサービス業が持つ強力な吸引力が浮き彫りとなった。

サービス貿易は今や世界経済の新たなエンジンとなっている。2024年の中国のサービス貿易総額は1兆ドルを突破して世界第2位となり、デジタル化、スマート化、グリーン化がキーワードとなっている。多くの外資系企業幹部は、中国の技術環境と政策支援が、彼らのビジネス革新と中国での発展に前例のない機会をもたらしていると語る。フィリップス中国地区副総裁は、同社が中国の強みを活かして世界的な競争力を高めるために、北京にAIを中核とする研究開発センターを設立する予定であると述べた。

技術面だけでなく、中国の巨大な市場規模もまた大きな魅力である。中国は既に157の国と地域にとって上位3位に入る貿易相手となっている。米国のイーライ・リリー、オーストラリア貿易委員会(オーストレード)、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの多国籍企業は、中国経済の安定性、開放性、透明性を評価し、信頼できるパートナーだと述べている。外資の継続的な投資拡大こそが、中国の発展の潜在力に対する最良の答えである。

同時に、中国企業も「海外進出」を進めている。中国を代表する生活サービス型プラットフォーム企業である美団(Meituan)傘下のフードデリバリーブランド「Keeta」はサウジ市場で急成長し、人材サービスと技術協力を中心に事業を展開している中智公司(中国国際技術智力合作有限公司:CIIC)は「一帯一路」沿線国に人材サービスを提供している。中国のサービス貿易は急速にグローバル化し、互恵・ウィンウィンを推進している。

サービス貿易交易会から国際輸入博覧会まで、一連の展示会は中国が高いレベルの開放を拡大するという揺るぎない決意を示している。モルガン・アセット・マネジメントのジョージ・ガッチ最高経営責任者(CEO)が言うように、「中国には至る所に機会が満ちている。中国への投資は、未来への投資である」と言える。(提供/CRI

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