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香港の俳優トニー・レオンが動画共有サービス・YouTubeのトーク番組の中で、日本を愛する理由や出演作を選ぶ視点など貴重なエピソードを披露した。
香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)が動画共有サービス・YouTubeのトーク番組の中で、日本を愛する理由や出演作を選ぶ視点など貴重なエピソードを披露した。
今年でデビュー43年目となるトニー・レオンが、俳優エディソン・チャン(陳冠希)のYouTubeチャンネルのインタビューに登場。自身の代表作として、カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を獲得したウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「花様年華」(2000年)を挙げた。なお、自分の出演作を見返すことは「怖い」といい、その大きな理由として「観客は気づかなくても、うまく出来ていないところが自分では分かるから」と話した。
長年にわたって冬には必ず日本でスキーを楽しみ、近年では日本での長期滞在も知られるが、日本が好きな理由の一つは距離の近さ。飛行機が苦手なため、「長時間乗るのが本当に駄目で、4~5時間を超えるのは耐えられない」と話した。また、日本人が他人に迷惑をかけることを嫌い、あまり干渉しない点も気楽だといい、さらに日本で必ず食べる「うな丼」の魅力も語った。
近年の出演作選びについては、「脚本よりも人を見て選ぶ」と話した。その一例となるのが、マーベル・スタジオ製作のスーパーヒーロー映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」(2021年)。アクション映画が特に好きなわけではないというが、同作のデスティン・ダニエル・クレットン監督に会った時、その人柄に魅力を感じて楽しく仕事ができそうに思ったためオファーを受けたと明かした。(Mathilda)
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