ザンビアで中国系鉱山会社が「環境大惨事」を理由に訴えられる―英メディア

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英BBCの中国語版サイトは17日、アフリカのザンビアで中国系鉱山会社が「環境大惨事」を理由に訴えられたと報じた。資料写真。

英BBCの中国語版サイトは17日、アフリカのザンビアで中国系鉱山会社が「環境大惨事」を理由に訴えられたと報じた。

記事によると、ザンビアの農民らは、銅鉱山の廃棄物を貯蔵していたダムの決壊による「環境大惨事」は中国系企業2社によるものだとして、800億ドル(約11兆6800億円)相当の訴えを起こした。

農民らは法廷文書の中で、2月に数百万リットルもの高酸性物質が水路に流出し、魚の大量死を引き起こし、水は飲用できなくなり、農作物も壊滅したと述べた。

これはザンビア史上最大級の環境訴訟であり、農民らによると、流出の影響は銅鉱山地域の約30万世帯に及んでいるという。

米国大使館は8月に健康警報を発令し、同地域の「水と土壌の広範囲にわたる汚染」への懸念を表明していた。

この訴訟は、主に自給自足をしている農民らが、中国国有企業の子会社であるシノ・メタルズ・リーチ・ザンビアとNFCアフリカ・マイニングに対して起こしたものだ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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