日本政府、中国に遺棄した化学兵器の調査・発掘を拡大―日本メディア

Record China    2014年10月21日(火) 8時57分

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20日、日本政府は旧日本軍が中国に残した遺棄化学兵器について、新たに砲弾が見つかった太原、杭州など25地点で、10月から順次、調査・発掘作業に着手する。写真は06年7月、黒竜江省寧安市で行われた日中両国スタッフによる遺棄化学兵器の発掘作業。

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2014年10月20日、日本メディアによると、日本政府は旧日本軍が中国に残した遺棄化学兵器について、新たに砲弾が見つかった太原、杭州など25地点で、10月から順次、調査・発掘作業に着手する。中国メディア・参考消息(電子版)が伝えた。

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11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせた日中首脳会談の実現に向けた環境整備の一環だ。

1997年に発効された化学兵器禁止条約により、日本は中国に残した遺棄化学兵器を処理する義務を負う。これまでに約60地点で5万発の砲弾などを回収したが、2013年以降に新たに25地点で遺棄化学兵器が見つかった。放置すれば住民が被害を受ける危険がある。(翻訳・編集/NY)

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