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16日、韓国・SBSニュースによると、大韓サッカー協会が主催する少年サッカーの大会で監督や選手が使うベンチがゴール代わりに使用されていたことが分かり、物議を醸している。資料写真。
2025年9月16日、韓国・SBSニュースによると、大韓サッカー協会が主催する少年サッカーの大会で監督や選手が使うベンチがゴール代わりに使用されていたことが分かり、物議を醸している。
先ごろ、全国の1200チーム、小学生から高校生まで約1万4000人が参加する韓国最大の少年サッカーの大会「iリーグ」が開催された。今月7日に釜山(プサン)で行われた試合でゴールの代わりにベンチが設置されていたことが分かった。選手の親たちは「ゴールに突っ込んでけがなどをしないか」と心配したが、試合はそのまま行われたという。
この大会では各地域に運営費として2000万ウォン(約2100万円)以上が支援されているが、この地域では各チームから参加費と選手の登録費を徴収したという。あるチームの監督は「基本的な設備も整えずに大会を開催しており、とても恥ずかしい。(この大会を)軽く考えているから、軽い行動をしたのだろう」と話す。
大会を主管した釜山のある地域サッカー協会は、「来月に開催される『全国体育大会』の準備で、従来の競技場を使用することができなかった。設置しようとしていたゴールが壊れてしまい、どうしようもない状況だった」と釈明している。
大韓サッカー協会は真相を調べるため、当該地域のiリーグを中断させているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「サッカー協会主催の大会なのに、まともなゴールもない所でサッカーの試合を?運営費はどこに行った?」「泥棒がいるってことか」「金は流用されたな」「ゴールが壊れてしまった?発泡スチロール製か何かか?」「町内の草サッカーでもちゃんとゴールのあるグラウンドで試合をするのに、どういうことだ」「どこの後進国だよ」「こんなの日本じゃ考えられない」「あきれるね。担当者は処罰すべき」「しっかり解明してもらいたい」などのコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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