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15日、中国のポータルサイト・捜狐に、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来が北米で公開され、3日間で興行収入7000万ドル(約103億円)を記録したとする記事が掲載された。写真は鬼滅の刃。
2025年9月15日、中国のポータルサイト・捜狐に、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来が北米で公開され、3日間で興行収入7000万ドル(約103億円)を記録したとする記事が掲載された。
記事はまず、「近日、劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来が北米で公開され、社会現象とも言える大ヒットを巻き起こした。公開前から同作の人気は期待されていたが、ここまでの爆発力は誰も予想していなかった。公開わずか3日間で7000万ドル(約103億円)もの興行収入をたたき出し、北米における輸入映画のオープニング記録を塗り替え、日本アニメが海外市場で新たな高みに到達したことを示した」と述べた。
その上で、「同作が北米で大成功を収めた要因は、作品自体の完成度の高さに加え、海外における日本アニメの影響力が年々拡大していることにもある。日本国内ではアニメ業界はやや衰退気味だとの指摘もあるが、海外ではむしろ存在感を増している。特に欧米では、日本アニメは若者に熱狂的に支持される文化となりつつある」と説明した。
また、「北米における輸入映画の興行収入史を振り返ると、日本映画の最高記録は26年前の『劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』による8574万ドル(約126億円)であった。しかし、今回の劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来は公開初週末だけでその記録に迫っており、このままの推移なら記録更新は確実とみられる。さらに驚くべきは、北米輸入映画の最高興行収入記録であるアン・リー監督の『グリーン・デスティニー』が保持する輸入映画の最高記録の1億2800万ドル(約188億円)に迫る可能性さえあることである」と強調した。
さらに、「注目すべきは、同作が3部作構成である無限城編の開幕作にすぎない点である。後続2作の公開とシリーズ作品としての長期的な影響力が相まって、今後の興行収入はさらに拡大するのは間違いない。ここ数年、日本アニメの海外における影響力は飛躍的に強まり、すでに国際的な競争力を持つ文化商品へと成長している」と論じた。
これに中国のSNS・微博(ウェイボー)のネットユーザーは、「本当にすごい」「やっぱり日本アニメは強いな」「『鬼滅の刃』は本当に世界レベル」「『鬼滅の刃』は海外での成績もすごく良いね」「次は第2章が第1章を超えるんじゃないかな」などとコメントしている。(翻訳・編集/岩田)
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