早くも2026FIFAワールドカップ特需に沸く浙江省義烏市―中国

人民網日本語版    
facebook X mail url copy

拡大

浙江省義烏市では2026FIFAワールドカップ特需に沸いている。

(1 / 3 枚)

米国、カナダ、メキシコの3カ国が共同開催する2026FIFAワールドカップ開幕まであと9カ月となり、「世界のスーパー」と言われる浙江省義烏市は早くもワールドカップ特需に沸き、関連商品の売上が急速に伸びている。今年1-7月期における義烏市の対米国、カナダ、メキシコのスポーツ用品輸出額の伸びが顕著になっている。

その他の写真

世界最大規模の日用雑貨などの商品集積地・義烏国際商貿城のスポーツ用品エリアに足を運ぶと、多くの海外から来た貿易業者が商機を求めて各ブースを見回っていた。ヨルダンから来た商人ホッサムさんによると、「ヨルダンのワールドカップ出場は史上初。サッカー関連の商品の売り上げが急速に伸びている」といい、その商機を逃すまいと、商品を仕入れるために義烏市にやって来たという。


多くの業者によると、ワールドカップ開幕まであと9カ月あるが、今年5月、6月には注文が続々と入るようになったという。そのため、本来なら夏は売り上げが伸びないものの、今年はワールドカップ特需に沸き、その頃から忙しくなっているという。


義烏市の税関の統計データによると、ワールドカップの輸出押し上げ効果が徐々に際立つようになっている。今年1-7月、義烏市のスポーツ用品および設備の輸出総額は前年同期比16.8%増の67億8000万元(約1390億円)に達した。うち、対米国、カナダ、メキシコの輸出額は前年同期比10%増の18億8000万元(約385億4000万円)だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携