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国連安全保障理事会は現地時間9月12日、シリアの化学兵器問題をめぐり審議を行いました。
国連安全保障理事会は現地時間9月12日、シリアの化学兵器問題をめぐり審議を行いました。耿爽中国常駐国連副代表は、「中国は一貫して、いかなる国や組織、個人であっても、いかなる状況や目的であっても、化学兵器を使用することに断固反対する」と述べました。そのうえで、「シリアの化学兵器問題の解決は、対話と協力に依拠しなければならない。テロ対策の要素を十分に考慮し、安全で安定した環境が必要だ」と指摘しました。
耿副代表はまた、シリア政権に対し、あらゆる措置を講じて「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」を含む安保理が指定するすべてのテロ組織や個人に対して措置を執るよう求めたうえで、「化学兵器の廃棄は、危険な化学物質や兵器がテロ組織の手に渡ることを防ぐため、検証可能な方法で行うべきだ」と強調しました。
さらに、「シリアの化学兵器問題は、シリア問題の政治的解決と密接に関わっている」と述べ、「中国はシリア政権が各方面と幅広く対話と協議を進め、国内の意見の相違を解消し、包摂的な政治的移行を推進し、すべてのシリア国民の権利を保障するよう期待している」と示しました。(提供/CRI)
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