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国連安全保障理事会は無人機がポーランド領空へ進入した事案をめぐって緊急会合を開きました。
国連安全保障理事会は現地時間9月12日、無人機がポーランド領空へ進入した事案をめぐって緊急会合を開きました。耿爽中国常駐国連副代表は会合で、「中国は一貫して国連憲章の趣旨と原則に基づいて国際関係を処理すべきだと主張している」と述べました。
耿副代表は、「今回の無人機事件はウクライナ危機の外への波及によるものだ」と指摘したうえで、「国際社会に今、最も必要なのは、敵対ではなく善意であり、軍事対抗ではなく歩み寄りであり、緊張の激化ではなく緩和だ」と強調しました。
さらに、各国に対し、「戦場をその他の地区に波及させない」「戦闘をエスカレートさせない」「火に油を注がない」という三原則を順守するよう呼びかけ、当事者に対しては、情勢の早期沈静化のために、政治的意思を示して和平協議を継続し、コンセンサスを積み重ねることにより、早期の和平合意を目指すよう求めました。また、国際社会や地域の諸国に対しては、和平に向けた前向きな雰囲気を醸成し、有利な条件を作り出し、必要な支援を提供するよう促しました。
耿副代表は、「ウクライナ問題における中国の立場は客観的かつ公正で一貫している。それは和平交渉を推進し、政治手段による解決である。中国は引き続き国際社会と共に、危機の早期解決に向けた建設的な役割を果たしていきたい」との姿勢を示しました。(提供/CRI)
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