「知識集約型」がサービス輸出の5割以上―中国

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中国の知識集約型サービス輸出がサービス輸出に占める割合はかつての38.5%から52.2%になりました。

北京市内の首鋼園区では9月11日、2025年中国国際サービス貿易交易会に伴う「制度型開放・サービス貿易の新たな生態―世界の協力をけん引する新たな動力」をテーマとするフォーラムが開催されました。このフォーラムでは、「中国サービス貿易発展報告2024」が発表されました。

「報告」は、「中国は複雑で厳しい国内外の情勢に直面する中で、高水準の対外開放を推進し続けてきた。2024年にはサービス貿易の規模がさらに高い水準に達し、貿易規模の安定化と構造の改善、さらには経済回復のために積極的な貢献をした」と強調しました。

中国のサービス貿易総額は2024年に初めて1兆ドル(約147兆円)を突破し、世界第2位でした。中でも旅行をはじめとする従来型のサービス貿易の成長が目立ち、「中国旅行」の市場は回復の勢いは強く、さらに大きく発展する見通しとされました。「報告」は、「中国のサービス貿易の革新による発展は、新たな一歩を踏み出した。各地域は発展に関してさらに協調するようになった。国際協力も深まり続けており、貿易の安定化における役割は絶えず高まっている」との見方を示し、サービス貿易は貿易の発展の新たなエンジンになったと評価しました。

商務部の盛秋平副部長は「中国ではサービス貿易も質の高い発展段階に入った。2012年以降のサービス貿易の年平均成長率は6.7%に達した。物品貿易の年平均成長率の1.7倍だ。特に人工知能(AI)が高度成長期に入り、その技術と産業の強みは中小企業の世界における競争への参入を助けている。中国の知識集約型サービス輸出がサービス輸出に占める割合はかつての38.5%から52.2%になった」と述べました。(提供/CRI

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