中国とインドネシア、二国間取引の現地通貨取引枠組みが起動

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中国とインドネシアの二国間取引の現地通貨取引枠組みが起動しました。

中国の中央銀行である中国人民銀行とインドネシア中央銀行は9月11日、二国間の現地通貨取引(LCT)枠組みとQRコード相互接続協力プロジェクトを共同で開始しました。

中国とインドネシア両国の中央銀行総裁はLCT枠組みの正式な運用開始を共同発表しました。両行は5月、中国の李強総理とインドネシアのプラボウォ大統領の立ち合いの下で協力覚書に署名し、2020年に構築された経常取引の促進および直接投資における現地通貨取引枠組みをLCT枠組みに格上げし、現地通貨取引の範囲を国際収支の全項目に拡大することを決めました。このことにより、二国間の貿易および投資における現地通貨の使用での利便性がさらに高まることになりました。

また、中国とインドネシアの国境を越えたQRコード相互接続プロジェクトでは、双方向の試験運用が始まりました。このプロジェクトは2025年内の本格的な全面導入が予定されています。現地通貨決済の方式を採用することは双方の決済分野の協力における重要な進展です。

中国人民銀行の潘功勝総裁は、二国間の現地通貨による取引の枠組みの構築および国境を越えた決済のQRコード相互接続のプロジェクトを起動することは、中国とインドネシアの金融協力分野における重要な成果だと評価しました。

潘総裁は、両国が決済システムの相互接続、現地通貨の利用、金融市場の開放と連携、デジタル通貨などの分野での協力を引き続き深めていくことを提唱しました。(提供/CRI

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