在韓中国人民志願軍烈士の第12次遺骨引き渡しが9月12日におこなわれ、30人の烈士の遺骨と関連の遺品が帰国しました。

9月11日夜、遼寧省瀋陽市で明るくともされた30枚以上の屋外スクリーンが都市全体を照らし、鮮やかな「中国紅」で英雄に最も深い敬意を表しました。中国人民解放軍儀仗司礼大隊は最高の国家儀仗で、在韓中国人民志願軍烈士の遺骨の帰国を迎えて葬儀をおこないます。

中国退役軍人事務部と韓国国防部はこのほど、第12次の在韓中国人民志願軍烈士遺骨引き渡し作業を実施することで合意しました。9月12日、韓国側は在韓中国人民志願軍烈士30人の遺骨と関連の遺品を中国側に引き渡しました。「九三軍事パレード」に参加した中国空軍の「運-20」輸送機が韓国に赴き、烈士らを迎えました。

中韓双方は国際法と人道主義の原則に従い、2014年から2024年まで11回連続で在韓中国人民志願軍烈士981人の遺骨と関連の遺品の引き渡しを実行しました。今年は中韓双方の合意に基づいて実施された12回目の引き渡しで、中韓双方は在韓中国人民志願軍烈士の遺骨の引き渡しで引き続き協力していくこととなっています。（提供/CRI）