米国に裏切られたのか、カタール首相は「率直に言えない」と回答

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カタールのムハンマド首相兼外相は米CNNの著名なアンカー、ベッキー・アンダーソン記者の単独インタビューに応じ、イスラエルによるドーハへの空爆を「国家テロ」「野蛮な行動」と非難しました。

カタールのムハンマド首相兼外相は9月10日、米CNNの著名なアンカー、ベッキー・アンダーソン記者の単独インタビューに応じ、イスラエルによるドーハへの空爆を「国家テロ」「野蛮な行動」と非難しました。

ムハンマド首相はまた、「空爆が発生した当日の朝、拘束されたイスラエル人の家族と面会したばかりだ。イスラエルのネタニヤフ首相の野蛮な行動はすべての人質が釈放される希望を台無しにした」と述べています。

アンダーソン記者に、米国に裏切られたかどうかを尋ねられた時、ムハンマド首相は、「米国に裏切られたとは直接に言えないが、残念なことに米国がカタールに与えた情報は遅すぎた」と回答しました。ムハンマド首相は9日夜の記者会見で、イスラエル軍の空爆が発生してから10分後にカタールは米国側から連絡を受けたと明らかにしました。

イスラエルは9月9日、カタールの首都ドーハにいるハマス高官を攻撃した後、今回の行動は完全にイスラエルの独立行動であり、イスラエルはすべての責任を負うと発表しました。一方ハマスは、米政府が今回の攻撃に対して「共同責任を負うべき」と非難しました。米紙ワシントン・ポストは、米国の協力がなければ、カタールのようなガザ停戦交渉における外交活動の中心地で、かつ米国の軍事プレゼンスが際立つ国を攻撃することは難しいと分析しています。(提供/CRI

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