芥見下々氏の新作「呪術廻戦≡」は成功するのか?―中国メディア

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8日、中国のポータルサイト・捜狐に芥見下々氏の新作「呪術廻戦≡」について言及した記事が掲載された。写真は呪術廻戦。

2025年9月8日、中国のポータルサイト・捜狐に芥見下々氏の新作「呪術廻戦≡(モジュロ)」について言及した記事が掲載された。

記事はまず、「最近、『呪術廻戦』のファンたちは喜びと不安の入り混じった心境にある。喜ばしいのは、原作者・芥見下々氏がついに新作を発表し、その内容が『呪術廻戦』の続編で、乙骨憂太(おっこつゆうた)の孫と孫娘が主人公になった点である。不安はといえば、また芥見氏に裏切られるのではないかという懸念である。というのも、読者を落胆させる展開をつくる手腕にかけては、芥見氏は日本漫画界でも屈指であるからだ」と述べた。

続けて、「もっとも、ファンの気持ちは複雑である一方、『週刊少年ジャンプ』は芥見氏の新作に大きな期待を寄せているようだ。なにしろ芥見氏はかつて看板作家の一人であり、彼が新作を描くこと自体が歓迎される。加えて、その新作が極めて高い収益力を持つ『呪術廻戦』の続編となれば、期待度はなおさらである」とした。

また、「事実、『週刊少年ジャンプ』はこのほど、芥見氏の新連載を告知するPVを公開し、大きな話題を呼んだ。ファンの熱い注目を集め、日本のXでトレンド入りも果たした。『週刊少年ジャンプ』が新連載のために告知PVを制作した前例としては、19年に『NARUTO -ナルト-』の原作者・岸本斉史氏が発表したSF作品の『サムライ8 八丸伝』が挙げられる」と紹介した。

その上で、「しかし、『サムライ8 八丸伝』はわずか半年の連載で打ち切られてしまった。芥見氏の新作が同じ道をたどらないことを願うばかりである。筆者個人は芥見氏の新作にかなり期待している。まず作画の雰囲気が良く、どことなく昔読んだ『シャーマンキング』を思わせる。加えて、呪術と宇宙人が融合した設定も興味深い。これは『ダンダダン』から影響を受けているのかもしれない」と論じた。

それから、「とはいえ、この設定をうまく扱うのは容易ではないだろう。『NARUTO -ナルト-』の続編である『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』にも宇宙人が登場するが、これには大筒木(おおつつき)一族という事前の伏線と描写があった。しかし『呪術廻戦』にはこれまで宇宙人に関する描写が一切なく、今回芥見氏が宇宙人を世界観に持ち込むのはリスクが大きいと言える」と指摘した。

そして、「芥見氏であれば、新作でも予想外の展開を仕込んでくる可能性は高い。宇宙人なら高度な科学技術を持っているはずであり、クローン技術くらいは出してくるかもしれない。例えば、キャラクターをクローンで復活させるといった展開もありうるだろう。芥見氏の新作は成功するのか、それとも打ち切られてしまうのか。あるいは大成功を収め、アニメ化まで進むのか。ぜひ意見を共有してほしい」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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